鉄腕アトム がＣＧアニメとして初映画化…10月23日日米で公開

鉄腕アトム がＣＧアニメとして初映画化…10月23日日米で公開

故・手塚治虫さんの不朽の名作「 鉄腕アトム 」が、生誕８０周年の今年
ＣＧアニメとして本格的な初映画作品として世界公開される。
嬉しいことに手塚さんの没後２０年に新たな「アトム」が誕生する。

香港とロサンゼルスに拠点を持つアニメ製作会社「イマージ・スタジオ」が
製作するもので、全米では「ＡＳＴＲＯ　ＢＯＹ」として、日本では「ＡＴＯＭ」と
して１０月の同時公開が決定した。
今回の作品はアトムの出生の秘密も描かれており、アトム役の声優に
フレディ・ハイモア（１７）が、生みの親テンマ・博士には大のアトム好きの
ニコラス・ケイジ（４５）を、育ての親・お茶の水博士役にはビル・ナイ（５９）
を起用することが決まっている。

「鉄腕アトム」は１９６３年に初の国産アニメとしてテレビで大ヒットし、
以後、２度シリーズ化。６４年に劇場公開の作品はあったが、
 テレビ放送されたものを再編集して一部カラー化したもの。
今回はオリジナル脚本で、本格的な初映画となる。

 
手塚プロでは「手塚先生の、戦争反対、差別反対、
命の尊さといったテーマは普遍。換骨奪胎してもいい。
テーマを生かしながら個性を出してもらってもいい」
と話した。

手塚ファンならずとも懐かしく待ちたい！


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